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2015年9月27日 (日)

閑話

連休続きで本格稼働がこれからという方も多いのではないかと思います。

そこで、今日は、主題を離れた趣味の話をいたしましょう。


 
私の趣味はオペラ鑑賞です。歌い手の絶唱が受容側の精神の波長とよく合うらしく、神経細胞が共鳴し、高揚感と痺れる感覚を得られるのです。誰でも、スポーツ観戦、読書などで全身に痺れる高揚感が走る体験をしたことがあると思いますが、私の場合は、それがオペラ鑑賞だったということのようです。


 
この1週間、延べ8作品ほど鑑賞しました。いくつかご紹介します。

まず、コルンゴルト(1897-1957)23歳の作品「死の都」(フィンランド国立歌劇場ライブのDVD)です。亡き妻マリーの幻影を常に抱きながら生活をしている主人公のパウルが、亡妻に瓜二つの劇団員の女性マリエッタに出会い、夢や幻想と現実を交錯させる物語です。主人公役は、フォークトというドイツのテノールですが、澄んだ高音が音楽の透明感に溶け込んで、陶酔感を抱けた作品でした。その一場面です。

https://www.youtube.com/watch?v=nAUpl8nLmqs


 
この演出は、昨年、新国立劇場でも公演(NHK BSで放映)されたものと同じですが(歌手、オーケストラは異なります。)、マリーの黙役が物語を一層表情豊かなものとしています(新国版の黙役の方が幻想の世界と、触れたら無くなりそうな脆さを巧みに表現していました。フィンランド版は、生命感が若干豊かに出すぎです。)。

http://www.nntt.jac.go.jp/opera/dietotestadt/


 
また、ヴェリズモオペラの典型である、マスカーニ(1863-1945)の「カヴァレリア・ルスティカーナ」は、続けさまに3作品を見ました。この作品は、間奏曲が有名で、誰もが耳にしたことがあると思います。

https://www.youtube.com/watch?v=LCVNHu3qtDo(カラヤン)


 
最初にホセ・クーラのチューリッヒ歌劇場ライブのBDをみたのですが、学芸会のような演出と感情表現が三文演劇的なプロダクションで、まるでブランデーの入っていない西洋菓子を生ぬるい紅茶と一緒に食べたような残念な後味だったため、口直しをしないといけないと、YouTubeを探してみました。


 
すると、面白そうな作品を2つ見つけました。アラーニャのオランジェ2009年とカウフマンのザルツブルグ2015年がアップされていたのです。この2人は、いずれも現代の人気テノールです。カヴァレリア・ルスティカーナは、上演時間が1時間10分程度で、一般的なオペラ作品が2時間半以上もあるのとは違って、気軽に見られるのが特徴です。続けて見ました。そして、よい口直しができました。やはり、オペラは、よい歌手と演出で見たいものです。

https://www.youtube.com/watch?v=jQuKUMNjQkM

https://www.youtube.com/watch?v=HAHxy68ZZU8

弁護士 出澤 秀二

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